よどんだ目をした夜は

ダークにひたるのです、どっぷりとね！

というわけで谷山浩子で耐久。
やっぱり天才だと思う。

思ったついでに語ってみよう。


80年代からのポップ？フォーク？シンガーだと思う。
最近では「テルーの唄」の作曲もしてらした。
あと古いのはみんなのうたで「まっくら森の歌」、「恋するニワトリ」、「しっぽのきもち」「おはようクレヨン」とか。

まず、声が美しい。力強く歌ってるわけじゃないんだけどすごい良く響く。歌詞カードなしでも初聴きで歌詞が全て聞き取れる！

そして歌の色が本当に幅広い。
「おはようクレヨン」、「ねこの森には帰れない」みたいなすっごくかわいい曲や「恋するニワトリ」、「小さな魚」みたいなきゅんきゅんな恋の歌やら、せつない片恋ソングを歌ってるかと思ったら、
かたや「手品師の心臓」みたいなタイトルからしてかなりアレ(笑)なずんどこにダークな歌もしれっと作って歌ってしまうのです。
ちなみにダークなものは本当に底なし沼にダークです。そういう歌詞をあっかるーい曲に乗せて歌ったりもします。

「きみをほんとにダイスキだよ　何度言っても言い足りない」
と
「ラララ素敵なホスト　縄で吊り下げた　ラララ素敵なホステス　裂けて中が見える！」
…同一人物の作った歌とは思えませんね(笑)


正常路線で好きなのは
・小さな魚
・SORAMIMI～風が耳をすましている～
・逢いたくて
・恋するニワトリ

ダーク路線なら
・仇（でもこれはシリアスだな）
・夢のスープ（オチが壮絶）
・あたしの恋人（取りようによっては超ホラー）
・悪魔の絵本
あたりが好きです。

ジャンルづけできないけど、「ガラスの巨人」という歌が個人的に一番大切かもしれない。
初めて聴いたときなぜかぼろぼろ泣いた数少ない歌です。




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