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ブロードウェイ初演時からすごく気になっていた作品。
近来まれにみるド末席(2階最後列)だったけど、さすが四季の小屋だけあって傾斜が素晴らしかった。
原作予習必須。割と最近の作品だけあって曲調はかなりポップ。
装置・照明・衣装、言うことなし。内容も◎。
モトはしっかり取れたと思います。
グリンダがすっごい可愛いの。綺麗でかわいくてあったま悪くて。
二幕でばーっと原作につながって鳥肌が。そうくるか!それがあれか!みたいな。
かかしは歌詞にがっつり伏線貼ってあって速攻で分かったけど、
ブリキの木こりと銀の靴は正直ぞくっとしたな。ブラックで。
台詞はっきりくっきり、身振りは大きく! は四季さんのお家芸なのであえてスルー。
それでもやっぱりプリンシパルは四季メソッドの中でも心情を表現できている。
(フィエロ役の人は歌もダンスもいいのに台詞超へたくそだったけど)
家に帰って、原曲(ブロードウェイ版)を聴いてみる。
…と、三曲だけ「この詞の訳があれ!?何してんだ四季!」と思ったナンバーがあった。
一幕ラストの「自由を求めて(Defying Gravity)」(CMで流れてる大空高く~♪っていうやつ)
二幕オズのソロ「ワンダフル(Wonderful)」
二幕終盤のエルファバのソロ「闇に生きる(No good deed)」
いずれも、作品の中で結構重要と思われるキーワードが削られてしまっている。
たぶん、原作(オズの魔法使い)を思わせるフレーズは
「どーせ日本人はそんなにオズ読んでねーだろ」的判断で削られたんだろうと思うんだけど。
それにしても舐められたもんだ
No good deedなんか前半まるまる伏線なのに…。
ラストの曲とか、[Blonde!]←→「…おバカ!」なんかは名訳だと思うのになー。
ベスト席位置は二階最前列だと思われます。
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プロフィール
HN:
河内木綿
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1986/05/18
職業:
社会の歯車予備軍
趣味:
芝居/ゲーム/活字
自己紹介:
おしばいと北海道と活字が好きな大阪在住のわかもの。
・OFFICE CUEの人たちがとりわけ好き。
・ときどきディープな話もします。
・でも最近twitterにはしりがち。
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