コドモタチとわたし。＜その３＞

つづいては、でましたっ！やっとここまできましたね。
劇団ＺＴＯＮ旗揚げ公演「ＩＳＵＫＡ」です。漢字が出ません。ギルティギアでもありません。
初めて挑戦の２色展開ビラです。

ここで一旦、フォトショップ復活。
ムラクモノツルギとクサナギノツルギの話だったので、２色展開、芝居も２バージョンＥＤでした。
赤いのがクサナギ、青いのがムラクモ。個人的に青が好き。ポカリっていろんな人に言われたけども。

ツルギは自分で描いて取り込んで塗りつぶしてます。同じのもう一回描けって言われたら泣く。
だからちょっと線がガビガビしてんですよね。くやしいなぁ。
炎は作るのに苦労しすぎてどうやって作ったか記憶がないんですが、雲は高校のときに課題で作った素材にゆがみフィルタをかけて作りました。
二つ合わせると一つの剣になるわけです。確かそういう芝居でした。

イスカの漢字がないので「易」と「鳥」をくっつけて何とかしたのもいい思い出です。イラレばんばんざい。
見ていただいた方にはわかるかもですが、赤がクサナギ、青はムラクモで裏はイスカバージョンなんですよ。だから赤青共通なの。
で、見比べると一発でばれるんですが、裏の情報の配置がSAKURAと酷似しているという（笑）

それまでで一番製作期間が長かった子です。
脚本をもらってから一ヶ月以上あったかも。最も思い入れの強いビラかもしれません。
タイトルに使ったフォントは「ＢａｄＡｃｉｄ」。どっかの海外サイトからDLしたやつです。
見つけたとき自分は神だと思いました。嘘です。

な、なんかつかれた。続きは次回。

コドモタチとわたし。＜その２＞

はい！にかいめです！
まずひとつめは、製作期間月光斜センビー史上最短（たぶん）の一品。

「ＴＨＥ日本！！～記憶喪失ノ日本ダカラ～」
ねー、見た人と出た人はわかるけどタイトルの割りにものっすごいエンタメ芝居でしたねー。
舞台袖がとってもアスレチックだったのもいい思い出。





製作期間は公演期間開始後じつに３日。チケット込みで。
月光斜ではこの公演から後輩が二人は入ってきてるのですが、ビラはさすがに間に合わないなってことで単独製作。その代わり彼女たちにはチケット以下パンフを除いてほとんどのものを作ってもらいました。
このビラはねー、案を作るのにすごく苦労したんですよ。時間がなかった上に自宅のフォトショがイカれてねー。
おかげで案全部手書きですよ。アナログ出力ですよ。水彩色鉛筆とかで。
で、やってるうちになんかやけになって、東京タワーが飛んでる絵とか描いてみたんですわ。
ほかの案出した最後に、演出に「い、一応こんなん出ましたけど」つって見せたら意外に受けてしまって、結局この路線になりました。
前面に漂うテキトー感がなんとも。狙ってんですけどね。キーワードはずばり「脱力系」
裏は割と正統派になりましたね。裏の見所はキャストとスタッフの配置でしょうか。
人数がすごく多かったため、必然的に文字数も増えるのでいっそそれ使っちゃえ、と思って逆噴射っぽく。
ＳＡＫＵＲＡの反省をいかして、フォントは懐遊体で統一しています。

「ビラ表にのっける情報って、最低限でいいんじゃね?」って思い始めたのはこのころかな。

あー、やっぱ語ると長いな。分ける!

はわー。

もうすぐ本番だけどリアルに見に行けないかもしれない（七夕がッ！七夕がッ！）、雨垂事典さんの公演にて焼酎ステラ女史ＣＤデビューの報。なんかおめでたい感じがする。
…行けなかったら誰か変わりに買って来て下さい。ぬーん。梅田～天王寺だから二十分あれば…ぐるぐる～

…なんか新感線っぽくなってきたんじゃね？って思ったのはないしょ。
どっちかっていうとステラねーさんは高田さんポジションですが。羽野さんはどっちだろ。私はSAKURAの時からずっと村木さんポジションを死ぬ気で狙っています。ミヤズも弓吉も葛鬼も出来るんだもんあのひと。

さらなる村木よし子を目指して金曜に次の公演の顔合わせです。
ルミ系を要求されたらマジでどうしよう(苦笑)

思い立ったから吉日

自分の絵をそろそろちゃんと彩色してみたい、と不意に思った。

去年の今頃くらいから徐々に自分で絵描いてスキャナで取り込んでビラ作ったりし始めたんだけど、
基本的に私ってば「模様」「紋様」の類しか製作してない。しかも全部主線だけ描いてペン入れて取り込んで塗りつぶしてるだけだし。イスカパンフとか。
ええ加減宣伝美術「デザイナー」にならねば、と急に思い立ったしだい。
絵が上手な知り合いは何気にたくさんいるけれども、自分がシゴトで作るものに、たとえ身内だろうと他人の色が入るのはなんか無性にどうしても、なぁ・・・という、宣伝美術屋・河内木綿のササヤカなプライド。
（団員としてはあれだけど、ZTONロゴをどうしてもビラ表に入れたくないのはそれがでかいのかも知れん。）

まぁ、まず肝心の絵を修行しなきゃならんのだけどね!!!
スタイル作っとかんとビラとして商品になんないしなぁ。

早く届け届け、私の第７子。

コドモタチとわたし。＜その１＞

予告どおり、今までの自分を振り返ってみるコーナー。

まず第一作、「eternalBLUE」！！
・・・が、しかし！画像がない!ビラ表とチケットと仮ビラを作ったのでした。
記念すべきデビュー作、でもあんまり思い出したくないぞデビュー作。
一回目にしてはじめて経験したよ。修羅場ってやつを。
先輩のうちに泊り込んで朝五時までかかって作ったビラのデータが破損したときは本当に・・ああ・・・。
写真の合成が粗くて見てらんないのも今となってはいいトラウマです。ええ、トラウマです。

続きまして、約一年のブランクを経て復帰後の第一作。
「SAKURA」。


初一人宣伝美術。特筆すべきはビラ表の誤植でしょうかあっはっはー。
史上最短かもしれない速度でイメージが浮かんだ一作でもあります。
たしかあらすじだけ四葉嬢から教えてもらって、その日の夜にばーっと表をフォトショップで作って、次の日（たしか追い出しコンパだった）に河瀬氏に見せて即ゴーサインだったんじゃないかな。
咲かない桜の話だったので、テーマは「桜の花を絶対に使わない」こと。
結局、花びらはつかったけど。
あと、新歓期だったので、「とにかく目立つヤツ！！」と思ってショッキングピンクにしてみた。
そうそう、だから私のビラの中で唯一サイズがA4なんですね。
ていうか、ビラ裏のフォントの種類が多すぎるな。統一しろよ去年の私。

たまには理屈っぽい日記を書く日があったっていいじゃない

恋愛対象としての女性は2つのタイプに分類できるそうだ。

ひとつは、「まもりたくなるひと」、ひとつは「いっしょに戦えるひと」。
ほとんどの男の人は、守りたくなる人が好きなんだそうだ。

それは、なんだかすごくわかる気がする。
守ることで自分をより強く出来る喜びとか、守るものがある幸せとか。
逆に、自分の領域である戦いに参加してほしくないプライドも。

男性的なつもりはないけどね。

・・・それでも私は背中を預けて一緒に戦いたいんだ、って話です。

データは嘘をつかないよ

やられました…！
いやね、ノートＰＣにしてからネットの接続速度が上がって、動画見易くなったのね。

始めはサンホラをさがしてニコニコ動画をうろついてたんだけど、したらうっかりテニミュ氷帝×クロニクルセカンドのMADを見つけてしまって以来泥沼で…(笑)

はい。「ミュージカル　テニスの王子様」。テニミュに堕ちました。二期の乾にガツンとやられました。年がひとつしか違わないのを知って色々ショックでした。欲しいわ！あんなエロい動きと声した先輩！！(心から)
あと地味に柳生にもやられました。あのメガネ達は大変いいメガネ達です。
二期手塚も好きは好きですが、いかんせんあまりにジェシー（劇団の同期）に似過ぎて居るため、歌われたら直視出来ません。うまいから余計にダメだった。

馬鹿馬鹿しくて元気が出ますね。マジで。

あとなにげに曲が神。ほんとに神。すげえなにあのクオリティ(笑)
証明もムービングがエロい感じで大変よろしいです。
Do your bestがいつの間にか歌えるようになりました。データは～も。

なんかね、たのしそうでいいなぁ、と。けしてレベル高くはないけど、あれすっごい楽しそう。ちょっと出たいと思うもん。女子枠一切ないけど(笑)


そうそう、劇団ＨＰに次回公演のビラ画像が上がっておりますね。
原点回帰で久々の黒っぽいビラでございます。
これでZTONとしては三作目、月光斜での河瀬・為房作品を合わせると六作目のビラになるわけですが…付き合い長いな、オイ。

そろそろ、河内木綿デザイン=ZTONって図式が定着したらいいなぁ。河瀬系作品のビラ（よければSAKURAも）を横一列に並べたら、デザインの共通項…というかクセが見えて来るかと。

まあそこら辺も含めて、近々ビラ関係でコラムみたいなのを書こうかなと思います。そろそろ振り返れるくらいは数こなしたかな、と。一日一作品のペースで。作業中の記憶がほぼ皆無（毎回テンパるから）なので技術的な参考にはならんでしょうが…。

あ、やっばい、日本！！と監獄～としぐれは手元にねえや(笑)ラフ画はあるかもしれんが。
探してみよ…。