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店長不在で暇だったので、全力でPOP作っておりました。

今回はクラフト系で攻めてみた。が、やりすぎた。
血が騒いじゃったんだよぅ…。
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うちはサンテレビとKBS両方うつるんですが。

どっちの局でもやってるの。「どうでしょうclassic」。
…ただし両局の放送内容には約二年半分の時差があります(笑)


先を行くサンテレビがあと1企画でラストなんだけど、これはどうなるんかな。
地デジが始まるとKBSが入らなくなるらしいので、個人的にはぜひとも何事もなかったかのようにもう一周していただきたいと思っているわけだよ!

どれも30分番組とはいえ、週に三本も録画しとるというのは私には珍しいことです。
去年の今ごろはテレビなんかNHKの芸術劇場くらいしか見てなかったもの(笑)

来週からはドラマが3つほど始まるのでさらにハード。

ワンセグ大活躍の予感…。

猫が好きである。
もう、無条件に。

会議につぐ会議のため、ゆっちーハウスに泊めていただいたのです。

お猫様の小さいのがいらして狂喜乱舞のもめんさん。
やんちゃで美声でもうかわいいったらなかった。
しかしあまりにやんちゃすぎて写真に写りませんでした。


朝六時に、胸の辺りにお猫様乗っかってこられましてね。
そこでグルーミングなさるのはいいんだけども、いかんせん安定はしてないから段々ずり落ちていかれるのね(笑)


しかし私は猫アレルギー持ちである。


…あの幸せのためならじんましんなんて安いもんよ……。



ち、ちくしょう(泣)
引き続きニコニコ演劇祭。

・・・偉そうなことを言いますよ。
ニコ動見れる環境にある演劇関係者はいますぐ「ニコニコ演劇ネットワーク」か「演劇part1集」でタグ検索して、
そこにあるモノ片っ端から見たほうがいいと思うんだ。
金がないからおいそれとプロを見に行けないってのが現実だけど、
せっかくこうやって映像で小さい画面ではあるけどいいものすごいものをタダで見れるんだから、違法だろうがなんだろうが使ってしまえ!

しかし違法がゆえに短命です、善は急げ(笑)


閑話休題。

今日は蜷川版「メディア」。大竹しのぶと生瀬勝彦のやつ。
ニナガワ・シェイクスピアはなぜか映像で見ると眠くなるのだけどニナガワ・ギリシャ悲劇はその限りでないみたい。
こうなると国内戯曲はどうなのか試してみたくなる。



映像でこんなにリアルに胸が苦しくなったのは人間風車以来。生はよくあるけど。

あれだけえげつないことをやってのけるけどギリギリまで迷って苦しんでしまうメディアの気持ちも、
誓いよりも確かな足場が欲しくて、安定した将来や豊さを選んだイアソンの気持ちもわかるからすごく苦しい。

イアソンがこどもを抱き寄せるシーンでぼろぼろ泣いてしまった。
あそこにいる観客含めた全員の中で、あの三人だけがこれから起こることを知らないんだもの。

演出もすごいし、キャストの力なんてもう非の打ちどころなく本当に素晴らしいんだけれども
この作品の何よりすごいところは初演が「紀元前431年」だという事実だと思う。
(もちろん蜷川の、でなくて当時のギリシャで演じられたもの)

紀元前だぜ。キリストもいない時代に作られた芝居なのに今こんなに共感できるものなのか、という感動。
共感できるからこそ残っているんだろうけれども。
2000年越しのカタルシスって、それだけでなんか凄いじゃないか。

エウリピデスさん、あなたはすごいよ!と2000年前に呼びかけたくなるね。



どうでもいいけどこの作品、初演当時のギリシャでなんかの大会で3位になっているらしい。
これで3位だったら1位ってどんなよ、って思ってしまいました。

シェイクスピアよりギリシャ悲劇のほうがだいぶんダイレクトでストレートだな。

本日も心ある人の恩恵にあずかってニコニコ観劇。

野田秀樹「THE BEE」。

まずは日本語版。生で見たかった…!!!と思った。ほんっとに外れがないな。
演出がすさまじい。あの紙!
一時間くらいの短い作品なのに大変な密度。
画面で見ても面白いのは野田。生で見るべきなのが蜷川、という認識がなんかある。

野田秀樹が役者としてセンターにいるのを久々に見た気がする。
良い役者さんだなあ。

ロンドンバージョンは、字幕が邪魔かも…(苦笑)
ないとわからんのだと思うが、ない方が見やすいのではないだろーか。
鏡面アクリルもいいなあ・・・。
オゴロ妻の色気!


まだ見るべきものがこの世にはたくさんある。

 


動画サイトで、
イナダ組「ドナドナファミリープラン」を見る。
最近演劇動画増えた。ありがたい。

交通事故でもうすぐ死ぬ主人公のとこに天使がやってくるんだけども、あの世に送るための書類を忘れて取りに戻るのね。
そのスキに悪魔が出てきて別な契約を持ちかける。
「他の誰かひとりの命と引き換えに、あなたを生き返らせてあげましょう」
期限は五日、方法はとっても簡単、殺したい相手の額に右手をかざして、呪文を唱えるだけでいい。
だんだん期限は迫ってくる。友達か、恋敵か、家族か、それとも…

みたいな。わかりやすいが重たいっちゃ重たい。お父さんがもう可哀想で可哀想で。


ラストにしびれた。
急に踊り出すところと要所要所でリンキン使ってるところになんだかとってもシンパシーを感じる(笑)

メフィスト大泉がびっくりするほどカッコ良くて悶絶。ちくしょう(笑)
あの役は美味しすぎるやろー!
羽柴やる前に見たかったな、これ。

「嫌いなヒト憎い奴、そんな者の命をひとつ。…今一人、誰かのことを思いましたね?」
この、二言目を書けることってけっこうな才能なのかもしれん。

あの、右手と呪文の発想がいい。じわじわ来る。
呪文が長ったらしいのがまたいい。
最後に唱える呪文に交じったセリフが、もう!


イナダ組でタグ検索したら出てくるからみんな見たらいいよ。
画質あらいけど充分楽しめます。

あー、なんか「ライナス」もみたいなあ…。
1Q84が母親から回ってきたので読んでおりますよ。
あんたのが読むの早いんだから下巻も読んでしまいなさい、とのこと。責任重大(笑)

ハードカバーって久々かも。このところ文庫新書ばっかりだったもんな。

この重量がしあわせ…
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プロフィール
HN:
河内木綿
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1986/05/18
職業:
社会の歯車予備軍
趣味:
芝居/ゲーム/活字
自己紹介:
おしばいと北海道と活字が好きな大阪在住のわかもの。

・OFFICE CUEの人たちがとりわけ好き。
・ときどきディープな話もします。
・でも最近twitterにはしりがち。
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